幼児の習い事の色々

幼児に習い事をさせるならいつからがいい？

子供には早いうちから役に立つことを習わせたい、子供の才能を伸ばしてあげたいなど、お子さんがまだ幼児のうちに何かしら習わせておきたいと検討していらっしゃる親御さんは多いのではないでしょうか。
赤ん坊のときから、幼稚園・保育園入園を機に、小学校入学を機に、と開始時期は様々ですが、いつから始めさせるのが良いかは簡単に決められることではありません。
そんなときに参考となるのが習い事をさせているかを子供の年齢別に聞いたアンケート調査の結果です。
ある年齢の子供のうち何か習っていることがあるという子の割合がどのくらいか知ることができます。
もちろんアンケートをとる対象によってこの結果は変わってきますから絶対に信頼できるものとは限りませんが、大手の機関が実施している調査であればある程度の母数を持っているので概ね信頼性に問題はないと言ってよいでしょう。
自分の子供と同じ層の幼児がどれくらい習い事をしているのかがわかれば、お子さんにいつから始めさせたら良いかという決定の参考になるはずです。

幼児の習い事は何個ぐらいが平均で、どうしたらいいか

幼児に習い事をさせる場合、何個ぐらいがいいのかというのは、親としてはとても気になることでしょう。
ある調査の結果を見ると、最も多い数は2つで調査協力者の42パーセントとなっています。
ついで2番目の一つがやはり41パーセントですから、平均的にはこの間ということになります。
因みに掛けるお金ですが、5千円以上1万円未満が38パーセントで、1千円以上5千円未満が29パーセントですから、お金の方はこの間くらいに落ち着きそうです。
習う内容としては、水泳、英語、ピアノ、書道・習字、体操という順位となっています。
どういうことに才能があるのか分からないので、まずは通わせるということもあるようですが、中にはお友だち作りに役立つとか、子供の情操教育に良いとことも多いようです。
でも40パーセントほどの人は幼児に全く習い事をさせていないという回答でもあったので、皆が皆ということでもありません。
こうしてみると、幼児の負担にならないで、家計でできる範囲で、通わせるというのが良さそうということになります。